
2025年8月26日(火)19:00~20:30
「手にした本が、ふたたび希望をくれた」奥能登を走るブックカフェで本を届けたい! ― 鎌倉幸子さんのお話を聴いて、エファジャパンのクラウドファンディングを応援しよう
Posted by local knowledge on August 16th, 2025
※エファジャパンのクラウドファンディング「手にした本が、ふたたび希望をくれた」奥能登を走るブックカフェで本を届けたい!」はこちら(8月31日まで)
能登半島地震で被災した珠洲市や輪島市の仮設住宅やコミュニティスペースへ「本」を届けるブックカフェを運行します。本を通じて、孤立しがちな暮らしの中に静かな希望と再生の時間を届けたい。奥能登の皆さんの声に応える、本で寄り添うプロジェクトです。ご支援は、本の購入やブックカフェの運行に充てさせていただきます。
「本の場」では昨年8月に、NPO法人エファジャパンによる「障害があってもなくても!『誰でも受けとめてくれる』学び、遊べる図書室をつくりたい」という、カンボジアやラオスの子どもたちを応援するクラウドファンディングを応援するイベントを開催しました。
いまエファジャパンの鎌倉幸子さんは、こんどは能登半島地震で被災した方々を本で応援する活動に取り組んでおられます。他の団体と協力して、仮設住宅やコミュニティスペースを回って移動式のブックカフェを展開し、なかなか本に触れることができない住民の方々に向けて貴重な読書の機会をつくっているのだそうです。
震災から1年半以上が過ぎ、外からは徐々に見えづらくなってきた現在の能登。
「本を読むのは1年ぶりだ」「人とお話ししてかぎ針の本見たら、またやりたいなぁって思ったよ」「おっくうになって料理もあまりつくらんなくなった。けどまたこの本にあるものから作ってみようと思う」「あまり考えずに読める写真が多い本がいいね」――ひさしぶりに本に触れた多くの人のさまざまな声からは、今も続く被災のリアルが伝わってきます。
8月26日の「本の場」では、1年ぶりに鎌倉さんに登場いただき、能登の今の様子やエファジャパンの取組みと今後の計画について、詳しくお話を伺います。
開催概要
イベント名称 | 「手にした本が、ふたたび希望をくれた」奥能登を走るブックカフェで本を届けたい! ― 鎌倉幸子さんのお話を聴いて、エファジャパンのクラウドファンディングを応援しよう |
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開催日時 | 2025年8月26日 (火) 19:00~20:30 ※お申込みいただいたみなさま全員に見逃し配信を行います。イベント終了後一両日中にはアーカイブ動画配信を開始し、約1週間のあいだご視聴いただけます。 |
話題提供者 | 鎌倉幸子(かまくら・さちこ) 認定NPO法人 エファジャパン プログラムマネージャー |
イベント形態 | Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです。 ※お申込みいただいた方には参加URLを事前にメールにてお送りします。 |
参加料 | 無料 |
参加方法 | このウェビナー(Webinar)を申し込む |
購入期限 | チケットの申込期限は当日8月26日の18:00までとさせていただきます。 |
主催 | 本棚演算株式会社 |

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)
認定NPO法人 エファジャパン プログラムマネージャー
1999年、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会カンボジア事務所入職。カンボジア事務所図書館事業課コーディネーターとして500をこえる小学校に図書室を設置する。2007年東京事務所に異動。2011年1月に広報課を立ち上げる。東日本大震災の後、公共図書館が壊滅的な被害を受けた岩手県沿岸部で仮設住宅を巡回する「いわてを走る!移動図書館プロジェクト」を立ち上げる。2016年1月からかまくらさちこ株式会社代表取締役。クラウドファンディングを含むファンドレイジングの企画・運用支援、SNSを活用した広報・コミュニケーション戦略策定と運用支援、社会的インパクト・マネジメントや組織基盤強化などのコンサルティングを行っている。また2020年より、特定非営利活動法人エファジャパンに入職。現在は、能登半島地震の被災地支援の担当をしている。