京都大学学術出版会

Kyoto University Press

一般社団法人京都大学学術出版会は、京都大学における学術的成果を出版活動を通じて公表・普及することを目的として設立されましたが、現在は京都大学に限らず、学問の細分化を埋める包括的な概説書の開発、学部・大学院教育の再構築を図る教科書の開発、海外、特にアジア・環太平洋地域の学術出版と連携した英文書の刊行、新しいメディアを積極的に活用したユニークな研究書の刊行などの新しい取り組みを行っています。ローカルナレッジにおいては、京都大学学術出版会・専務理事の鈴木哲也氏がMCをつとめ、学問研究成果の大学から社会への還元・発信・接続を中心に、新しい「学術コミュニケーション」の在り方を模索していきます。

Local Knowledge / Fall 2023

Local Knowledge / Fall 2023 11/25(土)開催
あなた自身の専門性をまだ見ぬ分野へ、23人の23冊との出会い

Local Knowledge Fall 2023は、12月以降定期的に開催する予定のローカルナレッジ・ミーティングを引っ張っていくリーダーのお披露目を兼ねています。凄い人達に集結していただきましたが、セミナー自体はカジュアルに進めます。...

下條尚志・清水展

現代史を動かすのは、「国家」から逃れた人びとだ――下條尚志さんの『国家の「余白」』、清水展さんの『草の根グローバリゼーション』を題材に、お二人と編集者によるトークイベントを開催

「Anthro-vision」(人類学的思考)という言葉があります。フィナンシャル・タイムス米国版の編集長だったG・テットの造語で、彼女は、この「Anthro-vision」こそ、現代社会の危機を救う思考方法だと言います。...