安藤瑠美『TOKYO NUDE 100』

写真集の夜
飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー

第3回 安藤瑠美『TOKYO NUDE 100』

「写真集の夜」第3回は安藤さんをゲストにお迎えし、写真評論家・飯沢耕太郎さんとお二人で、レタッチのことや作品ひとつひとつのことについてざっくばらんに語り合っていただきます。...

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写真という言語にパラフレーズしてみる

通常私たちは無意識にマルチモーダル(multimodal)なコミュニケーションを行なっていますが、これらを受信系と表現系のマトリックス(e.g. 視覚×色、聴覚×音楽、など)としてマッピングすると、表現系が普段私たちが“駆使”している言語、...

写真集の夜

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飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー

第2回 金川晋吾『明るくていい部屋』

「写真集の夜」第2回は、金川さんをゲストに迎え、写真評論家・飯沢耕太郎さんとお二人で、作品ひとつひとつを眺めながらざっくばらんに語り合っていただきます。...

本の場

「実験」とは何か ― STS(科学技術社会学)を通して科学と社会を見る目を鍛える

6月5日の「本の場」では、『「実験」とは何か』の著者・福島真人先生をお迎えして、STSという学問がもたらす知見が、科学や現代社会に対する私たちの見方をどのように広げてくれそうか、「実験」をキーワードに話し合ってみたいと思います。...

本の場

文学研究で地域おこしは可能か ― 鳥取大学地域学部・岡村知子先生に『杉原一司全集』出版の背景を聞く

5月15日の「本の場」では、鳥取の地で10年にわたって実践されてきた「文学と地域」の研究と教育のリアルについて、岡村先生に直接伺います。 “シビックプライドと文化”にご関心をお持ちの教育・文化・地域おこし関係者のみなさま、ぜひご参加ください...

風景を眺める眼差しが人側から生きもの側へ反転した瞬間

錚々たるメディア/マスコミが、何の見識もなくAIで大騒ぎを繰り返していることにうんざりして「いやいや、人の知性や人が作り出した知性(AI)なんぞ、自然が持っている知性に比べたら大したものではないよ」と主張したいと考えていたときに、『人間以外...

写真集の夜

写真集の夜
飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー

第1回 鷹野隆大 『KASUBABA 2011–2020』

「写真集の夜――飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー」、記念すべき第1回は鷹野隆大さんの『KASUBABA 2011–2020』を取り上げます。...

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なぜみんな「やっぱり写真はプリントだよな」と言うのか

私たちは普段の自分の日常生活や視野に入ってくる社会現象を「動画」として認識しています。例えばテーブルに置かれた(自ら動くはずのない)静物としてのリンゴをじーっと凝視している場合でさえ、微妙な視覚的揺らぎ・空気感・時間の経過、などを動画的に感...

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オンラインカジノ初の実態調査 賭け金計1兆2400億円「か 」

金額を聞いて「え。嘘でしょ?」と思った方も多いはずです。「1兆2400億円」は直感的に“おかしい”と感じます。見出しが「か」で終わっているので、報道しているNHK自身「ホントかな」と思っているフシがある。...

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依存症は生き延びるための手段である

精神科医・松本俊彦氏と文学研究者・横道誠氏による『酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡』で(松本氏より)紹介されていた、米国の依存症専門医エドワード・カンツィアン(Edward Khantzian)による「自己...

2025年のLocalKnowledgeは今まで実施してきたレクチャーシリーズに加え、「写真」「地域」そして「本」を強化する予定です。

2025年のLocalKnowledgeは今まで実施してきたレクチャーシリーズに加え、「写真」「地域」そして「本」を強化する予定です。

「写真集食堂「めぐたま」」を主宰する飯沢耕太郎氏にご協力いただき、月1回のペースで写真集を紹介するウェビナー(Webinar)を実施します。膨大な量の言葉が可視化されたソーシャルメディア全盛時代は、逆に言葉そのものが説得力を失った時代かもし...

本の場

佐渡島の高校生は授業で本を作っている ― 『佐渡に暮らす私は』『あなたと出会った佐渡』『Everyday Sado』制作秘話をみなとラボ・田口康大さんに聞く

2月14日(金)の「本の場」では、みなとラボ代表の田口康大さんをお招きして、佐渡での高校生の本づくりプロジェクトについて、また、みなとラボのその他の出版プロジェクトについて、舞台裏を含めて詳しく教えていただきます。...

未来のメディアの作り方(第5回)

レクチャーシリーズ:未来のメディアの作り方(第5回)
一億総白痴化から「一億総博知化」へ
これからのテレビが作り出す新しい教養とは

佐藤卓己(上智大学文学部新聞学科教授/京都大学名誉教授)

若い人はご存知ないと思いますが「一億(総)白痴化」は評論家の故・大宅壮一(1900- 1970)による1957年の発言として知られています。簡単に言えば「テレビばかり見てると馬鹿になる」ということのようです。...

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テレビ的教養の未来はどのように再構築可能か

今や日常的に使う言葉としてはほとんど登場しないユニバーサルサービス(universal service)という概念があります。これは「いつでも、どこでも、誰もが、十分に安価もしくは無料で利用できる公共性の高いサービス」のことで、電気・ガス・...

『生きるための農業/地域をつくる農業』を著者・菅野芳秀さんと読む

【新シリーズ開始、参加無料】
『生きるための農業/地域をつくる農業』を著者・菅野芳秀さんと読む

ローカルナレッジ新シリーズ「地域人による地域創生」12月13日に実施する第2回は、『生きるための農業/地域をつくる農業』を取り上げ、著者・菅野芳秀さんと渡邊直樹さんの対談を実施します。...

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一般法人の貸借て?の参入規制は緩和されたけど…

平成21年(2009年)に施行された改正農地法の最大の特徴は、一般法人の貸借での参入規制が緩和されたことにあります。実際、この改正農地法の施行後の4年間に 1,261(株式会社は777)の法人が参入しました。...

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雑誌と地域と公共言論空間を考える

『近世百姓の底力―村からみた江戸時代』(渡辺尚志著、敬文舎、2013)で確か「百姓」が定義されていたはず、と思い出し、なぜこのような本を私が持っているのかはともかく、これを参照しつつ、簡略化して引用すると「江戸時代における「百姓」とは「村人...