本の場

『日本のまちで屋台が躍る』を編集者・中村睦美さん、屋台実践者・孫大輔さんと一緒に読む ― いま屋台を引いてまちに出ると何を突破できるのか

10月17日の「本の場」では、この興味深い一冊を自主製作された「屋台本出版」唯一の書籍編集者・中村睦美さんから、この本の成り立ちや制作、流通・販売の裏話を伺いながら、孫先生も交えて、今の日本社会における屋台的なるものの可能性について、みなさ...

Local Knowledge MeetUp Fall 2024
シュレディンガーの水曜日 × ブリヂストン
物質知性と共に育むサステナビリティ価値創造

今回の「シュレディンガーの水曜日」改め「土曜日」は「物質知性と共に育むサステナビリティ価値創造」をテーマに、サスティナビリティ価値創造の基盤構築の強化を進める株式会社ブリヂストン/サステナブル先端材料統括部門の協力の下に開催します。...

松村秀一建築塾

【レクチャ・シリーズ】:住宅をつくる人々の新しい物語:第6回(最終回)
建築学から解築学へ
松村秀一(神戸芸術工科大学・学長)

これからの建築を考えるには、先ず解体について考えなければならない。昨年11月から続けてきた「住宅をつくる人々の新しい物語」は、この「解築学」をとりあえずの最終章としたいと思う。...

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建築学ならぬ解築学について-何故いま解体から考えようとするのか?

作家の故・橋本治は『「原っぱ」という社会がほしい』と言い残してこの世を去ってしまいましたが、私(竹田)自身の個人的な体験としての「原っぱ」は自宅(実家)のすぐそばにあった「神社」でして、「そこが共有地か私有地かをあまり気にしていない」...

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ステレオタイプで歴史を眺める危険

『言論統制』(中公新書、旧版は2004年)は、佐藤卓己さんの著作の中でも、引用した文献の中に占めるエゴ・ドキュメント(ego document:日記や手紙、個人的なメモ、などのように第三者に公開することを前提にしていない私的な文書)のボリュ...

レクチャーシリーズ:未来のメディアの作り方(第2回)

レクチャーシリーズ:未来のメディアの作り方(第2回)
言論統制/情報官・鈴木庫三と教育の国防国家
佐藤卓己(上智大学文学部新聞学科教授/京都大学名誉教授)

佐藤さん自身が「渾身の一冊」と言い切る、自他ともに認める好著を副読本にして、未来のメディアの作り方・第2回を開催します。...

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人類は本を上回るメディアを今だに開発できていない

私(竹田)は、欧州原子核研究機構(CERN)がWorld Wide Web( WWW)を開放し、Marc AndreessenがNCSA Mosaicの配布を始めた1993年の翌年から(雑誌社に勤務しているにも関わらず)「雑誌の時代は終わっ...

本のある場所が育むこれからのシビックプライド

本のある場所が育むこれからのシビックプライド ―メディコスを卒業した吉成信夫さんが今考えていること

9月19日の「本の場」では、明石市本のまちづくり推進アドバイザーの吉成信夫さんに岩手やメディコスでの体験をベースに、今、吉成さんがどんなことを考えて何を成そうとされているのか、じっくりお話しいただきます。...

島薗塾

【島薗進氏による私塾】あなた自身の死生観のために
第4回:医療者の新たな役割と宗教者の死生観

宗教学者・島薗進氏のオンライン私塾の第3シリーズ「あなた自身の死生観のために」、第4回は「医療者の新たな役割と宗教者の死生観」と題して、愛野記念病院 呼吸器内科/緩和ケア内科 医師・臨床宗教師の原信太郞さんをお迎えします。...

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臨床の現場や公共空間で果たす医療と宗教の役割とは

言うまでもなく「病院」という施設は、疾病や疾患を抱えた患者に医療を施すことでその治癒を目指す施設ですが、同時に、多くの患者が亡くなる施設でもあります。医師には死期が近づいた患者がそれぞれに持っているであろう死生観に寄り添い...

未来のメディアの作り方

レクチャーシリーズ:未来のメディアの作り方(第1回)
あいまいさに耐える/ネガティブ・リテラシーのすすめ
佐藤卓己(上智大学文学部新聞学科教授/京都大学名誉教授)

佐藤卓己氏(上智大学教授/京都大学名誉教授)による「レクチャーシリーズ:未来のメディアの作り方」は、この「あいまいさに耐える/ネガティブ・リテラシーのすすめ」を皮切りに来年3月まで、彼の膨大な著作の中から重要度の高いものを副読本として毎回1...

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「8月ジャーナリズム」を材料に、新しいメディアを作る

皆さんは「8月ジャーナリズム」という言葉をご存知でしょうか。これは、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式の中継(8月6日)、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の中継(8月9日)、全国戦没者追悼式の中継(8月15日)、これに加えて全国高等学校野...

鎌倉幸子さんのお話を聴いて、エファジャパンのクラウドファンディングを応援しよう

【緊急開催、参加無料】 カンボジアとラオスでデジタル図書を開発して、障害がある子どもたちに届けたい!
― 鎌倉幸子さんのお話を聴いて、エファジャパンのクラウドファンディングを応援しよう

8月22日の「本の場」では、カンボジアやラオスにおける子どもたちの“読書の飢餓”の現状、エファのこれまでの取組みとこれからの計画について、鎌倉さんに直接語っていただきます。...

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小さな差異に全身全霊で挑む

「オリンピックに出場できただけでもすごいのに、金メダル取れなかったからってあそこまで号泣することないだろ」とか「卵料理は目玉焼きに限る、って別にオムレツだって死にはしないだろうに」という具合に、私たちは、第三者が「何かにこだわる状態」を不思...

愛着が「まち」と「ひと」を動かす。

愛着が「まち」と「ひと」を動かす。変ってしまった世界で…そして今あなたのいる場所で…どう生きるべきなのか。
ー「まちづくり心理学」で地域を再生する/名古屋外国語大学出版会シリーズ

今回のセミナーは編著者の城月雅大氏(名古屋外国語大学准教授)を中心に共同研究者の3名にも加わっていただき、この『まちづくり心理学』で得た知見、そしてこれからのアクションとして考えていることをご紹介いただきます。...

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改修、改良、解体、そして再構築

ヨーロッパの建物は「石」、それに対して日本の建物は「木」で作るのが基本です。「石」は丈夫で長持ちしますが、簡単に設計変更するのはなかなか難しい。一方、「木」は時々の状況に応じて増築や改築が容易ですが、長持ちしません。どちらにも一長一短あるわ...

松村秀一建築塾

【レクチャ・シリーズ】:住宅をつくる人々の新しい物語(第5回)
新築至上主義の終焉ー建築の寿命について考える
松村秀一(神戸芸術工科大学・学長)

このレクチャ・シリーズでは、約40年に亘って私、松村秀一が建築生産について考えてきたことや見てきたことに基づいて、建築を造る人々のこれからを物語ってきた。それは、2023年2月に行った東京大学での最終講義において、時間の制約から十分に触れら...